⑫旧奈良輪家

県指定重要文化財

江戸時代中期、福島市街の南郊に建っていた上層農民(村階層)の住居と思われます。
「にわ」(土間)がかなりの広さを持ち、奥には一部屋の「ざしき」があることがこの住居の特色です。
また、側面と背面は厚い土塗りの大壁で、内部は暗く閉ざされており、開口部が閉鎖的であることなど古い民家の要素を持っています。

園内略図 旧佐久間家板倉 旧小野家 ばったら小屋 旧筧家宿店 元客自軒 旧広瀬座 屋敷神 旧阿部家 旧渡辺家 便所・風呂場 車井戸 旧奈良輪家 旧赤間家板倉 火の見やぐら 消防ポンプ小屋 旧菅野家 はねつるべ 旧馬場家 橋銭小屋 石積堤防 無料休憩所 展示館